【問題】次のTシャツの柄をオヤジ順に並べ替えよ

SPA!(スパ!)2013年6月4日号 [雑誌][2013.5.21]SPA!(スパ!)2013年6月4日号 [雑誌][2013.5.21]
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 先週の「 ニューバランスやバンズの愛用者は低所得者?」に続き、 今週もSPA!のファッションネタをピックアップ。

 今週のSPA!は「年齢を重ねると、自分がオヤジ化しているのではないか という不安が頭をもたげてくるもの」とオヤジ度を客観的に判定する検定を作成。 問題は全20問。判定するのはOL100人です。

 問題はオヤジにモテネタを絡めた実にSPA!らしい企画になっておりますが、 ドボン率が88%と一番高かったのがファッション編のTシャツのチョイス。 皆さんはこれの答えがわかりますか?

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ニューバランスやバンズの愛用者は低所得者?SPA!5月21日号

SPA!(スパ!)2013年5月21日号 [雑誌][2013.5.14]SPA!(スパ!)2013年5月21日号 [雑誌][2013.5.14]
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 「今週のSPA!の大特集『低所得者に共通するダメ習慣』によると、 ニューバランスかバンズを履いている確率が85%とのこと!」という気になる情報がTLに流れてきました。

 ニューバランスと言えば、2009年にブレイクし今では若者のモテスニーカーに昇格したほど流行っているブランド。一方のバンズもスケート人気再燃に加え、トレンドセッターのKENZOとコラボするなど旬のブランドです。どちらもPOPEYE発の「シティーボーイ」スタイルに欠かせず、ファッション好きなら少なからず気になっている、そんな位置付けにあります。

 ファストファッションが主流になれば女性の座談会形式で「デート服としてふさわしくない」と叩き、 原宿系が人気になれば「それって本当にオシャレなのか......」と原宿系男子をネタにし、 レディスを取り入れるメンズスタイルが注目されると「OJI WOMEN」と命名する。 SPA!が話題のファッションをdisるのはいつものことですが、 今回はどのような切り口なのでしょうか。さっそくSPA!5月21日号を読んでみました。

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「一つだけ言える真理がある。男は黒に染まれ」 というメンナクの正しさが他誌で証明される

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 全身黒はお洒落か否か。女性ウケが良いのか悪いのか。これは昔からよく話題になるテーマです。 最近では全身黒はオタクファッションの代名詞にもなっており、ネットではあまり評判がよくないのですが、 そんな全身黒に対し「男は黒く染まれ」と発破をかけたのが挑発的なキャッチコピーで おなじみのメンナクことメンズナックルです。

 はたして全身黒はお洒落でモテるのか、それともオタクっぽいのか、ただのガイア枠なのか。 もちろん世代やトレンド、ご本人の着こなしでも見解は変わってくるとは思いますが、 SamuraiELO6月号「破天荒アイドル"BiS"がメンズ服にダメ出し!!」のコーナーでは全身黒が 高評価を得ているのです。

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女性は男性の「安くてオシャレ」を見抜けるのか?SamuraiELOが検証

Samurai ELO (サムライ イーエルオー) 2013年 06月号 [雑誌]Samurai ELO (サムライ イーエルオー) 2013年 06月号 [雑誌]

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 高校生を主なターゲットにしているストリートファッション誌SamuraiELO。 毎号のように誌面にモテが出てきますが、この6月号では「安くてオシャレな服が最強だ!」と 安い服を高く着こなすテクニックを指南し、実際に女性が値段を見抜けるのか実験しています。 「安くてオシャレ」特集を組むファッション誌は多くても検証までするのは珍しい。 さすが女性目線に徹底的にこだわるSamuraiELOといったところ。

 実験は「色の濃淡によって服は高くも安くも見える?」「古着MIXとそうでないコーデ、 どっちが高くみられる?」「ブランドTシャツを使うと他のアイテムも高く見える?」 「キレイめスタイルは他のテイストより高く見える?」の4つ。

 この中で20代以降の男性にも参考になりそうなのが色の濃淡だと思うので取り上げておきます。 検証方法は同じ色の服をトーン別で着て女性に値付けしてもらうというもの。 結果は下記の通りです。

ピンクは薄め、ブルーは濃いめが高く見られていた。同じ色でも、 多いところで実際の金額より10,000円以上も高く見られるという驚きの結果。 やはり濃淡の使い分けは重要だ!

もう少し細かく見てみると、特に濃い色のブルーが高く見られる傾向にあるようで、 20,000円弱高い値段をつけた人がほとんど。そして女性はピンクをよく着る (見慣れている)からといって金額まで見抜けるとは限らないようです。 それでもブルーよりは金額の精度はマシ(ブルーは全く見抜けていないと言っても過言ではないかも)。

 他の実験も一通りチェックしてみると、女性は「上品さ」や「大人っぽさ(落ち着き)」で 値段をざっくり見分けているように感じました。だいたい皆さんの予想通りの結果だと思いますが、 ベージュは濃い目が高級に、モノトーンはどの濃度でも高く見える傾向にあるようなので、 濃紺のブレザーかジャケットをはおり、淡いピンクシャツを合わせ、 ボトムは濃いチノパンで、靴はグレーのニューバランスで全体的にキレイめにまとめる。 これが今風の高く見えるモテスタイルということですね、勉強になりました。

カジカジ4月号の「Made by Japan」特集が熱い

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交通タイムス社 2013-03-12
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 関西在住の方以外にはあまり馴染のないファッション誌だと思いますが、 カジカジの4月号の特集「Made by Japan」特集が熱いです。気合が入っています。

暗いニュースが多い今の日本だけど、日本のブランドは元気(なはず)。 日本には世界に誇るブランドがたくさんある。ただ、数が多すぎて どれが自分に合うの?なんて思うこともしばしば。 そんな悩みにも少しでもヒントになればと、今回は128ブランドの今期をご紹介します。

 ファッション誌で日本ブランドオンリーの特集を組むことはまずありません。 最近だと2012年度の2nd7月号「ジャパンメイド解体新書」ですら日本ブランドではなく 日本の生産地という切り口の特集でした。取り上げられているブランドも30程度。 それでもこんなにも知らない日本ブランドがあったのかと新鮮でした。

 マイナーな日本ブランドは雑誌で取り上げられることはほとんどなく、 取り上げられてもさりげなく載っている程度です。フィーチャーされることはありません。 それがカジカジ4月号では128ブランドも紹介されているのです。 日本製や日本ブランドを応援したいけどどんなブランドがあるのか知らない。 そういう人は多いと思います。是非カジカジ4月号を読んでほしいと思います。

 ブランドもホワイトマウンテニアリング、ミハラヤスヒロ、Nハリウッドなどの世界的なブランド、 サンカッケー、ネサーンス、ウルといった新鋭、ファッセタズム、ネクサスセブン、 サスクワッチファブリックス等のストリート系、オアスロウ、カトー、ブルーナボインと いった関西発のブランド、さらにはリメイクブランドや専業ブランドと守備範囲が非常に広いです。

 コレクションブランド、アメカジ(レプリカ系)、ドレス系のブランドなどなぜこれが載っていないの?というのは正直あると思います。 それでも私個人としては秀逸なブランドセレクトだと感じており、 ちょっとしたドメブラカタログとして手元に置いておくと便利だと思います。関西在住以外の方もカジカジ4月号はオススメです。