座学007「2016年AW東京コレクションを振り返る」

 Fashion Studiesからプレスリリースが届きましたのでそのまま載せておきますね。

今シーズンも恒例の東京コレクションを振り返る会を開催します。 東京コレクションで服を発表したデザイナー達と編集者、バイヤー、研究者の方々をお呼びしまして終わったばかりの東京コレクションを振り返ります。 今回も、前回に引き続き、BEAMS 創造研究所シニアクリエイティブディレクターの南馬越一義氏にモデレーターをお願いしました。

1部として、ご登壇されたデザイナーの皆さんに、今シーズン発表されたコレクションについて、ブランドのもの作りにかける思いを語っていただきます。 2部に、ジャーナリスト、編集者、バイヤー、研究者から見た今シーズンの東京コレクションについて。 3部に今シーズンから世界のファッションシーンで話題になった「See Now Buy Now」、 TOKYOはアジアのファッションマーケットのハブになりえるのか? インバウンドにどう対応していくのか? などをテーマに掲げ、これからのTOKYOのファッションについて登壇者の皆さんで話し合いたいと思います。

貴重な機会ですので、一方向のトークではなく、事前に参加者から聞きたいこと集め、当日の参加者とともにトークを進めて行きたいと思います。 皆さまのお越しお待ちしております。

登壇者
岩田 翔氏 tiit tokyo デザイナー
三上 司氏 TSUKASA MIKAMI デザイナー
今崎 契助氏 PLASTIC TOKYO デザイナー

軍地 彩弓氏 (株) gumi-gumi 代表取締役/「ヌメロトウキョウ」エディトリアル・ディレクター
高野 公三子氏 パルコ アクロス編集部 編集長
寺澤 真理氏 三越伊勢丹 婦人第一商品部バイヤー
ミーシャ ジャネット氏 ファッションジャーナリスト/ファッションブロガー
菊田 琢也氏 ファッション研究者/ウェブマガジン「FASHION STUDIES」編集

※現在、登壇予定者は調整中です。追って発表致します。

モデレーター
南馬越一義氏 BEAMS 創造研究所シニアクリエイティブディレクター

詳細

日時
2016年3月27日(日)18時~

会費
無料

会場
服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion labolatory」
住所:〒150-0001 渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ408 
地下鉄東京メトロ線明治神宮前駅7番出口 エコファームカフェ632の隣のビル
電話番号:03-6450-5560 URL : http://za.coromo.jp/

お申し込み先
contact@fashionstudies.org
「座学 2016年AW東京コレクションを振り返る」への参加の旨と お名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みお願いします。

Think of Fashion 034「ウォルトの受容再考」

 Fashion Studiesからプレスリリースが届きましたのでそのまま載せておきますね。

34回目のThink of Fashionは、現在、三菱一号館美術館で開催中の「PARIS オートクチュール―世界に一つだけの服」展、担当学芸員の岩瀬慧さんを講師に迎え、「オートクチュール(高級仕立服)の父」と言われるシャルル=フレデリック・ウォルトについて考えていきます。

「オートクチュール(高級仕立服)の父」と言われるシャルル=フレデリック・ウォルト。1858年にパリのラ・ペ通り7番地に店舗を構えた後、ウォルトの活動はどのように受け取られていたのでしょうか、その受容を考察の対象とします。

1860年代前半の評論を中心に、デザイナーと顧客の主従関係、第二帝政期の贅沢趣味への批判、出版と検閲、エミール・ゾラとの関係といった多様な側面を足がかりに、ウォルト受容の再構成を試みます。

当日は「PARIS オートクチュール―世界に一つだけの服」展の見所などもご紹介していただきます。 この展覧会は、オートクチュールの始まりから現代に至る歴史を概観できるパリで人気を博したファッション展を再構成したものです。シャネル、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジヴァンシィ、イヴ・サンローランなどの最高峰のドレスを見ることができます。

また、今回は神宮前3丁目に昨年末オープンした「セゾン」の意志を継ぐ、話題のギャラリーの「SEZON ART GALLERY」にて開催します。 皆さまのご参加お待ちしております。

講師
岩瀬 慧(いわせ・けん)
三菱一号館美術館学芸員。東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻 比較文学比較文化修士課程修了。2013年国立新美術館研究補佐員として「オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由-」担当。 2014年より現職。
PARIS オートクチュール―世界に一つだけの服
会期 2016年3月4日(金)?5月22日(日)
会場 三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
公式サイト http://mimt.jp/paris-hc/

詳細

日時 
2016年3月26日(土)19時00分~20時30分 
その後、懇親会を行います。 

会費  一般 前売2,500円(Peatixにて) 当日3,000円 
学生 前売1,500円(Peatixにて) 当日2,000円

懇親会 3,000円 フード、2ドリンク付 

会場
SEZON ART GALLERY B2F ギャラリーにて
住所 東京都渋谷区神宮前3-6-7
電話番号 03-6438-9316
URL http://sezonartgallery.com/

※今回の会場はコロモザではございません。会場をお間違いなくお願い致します。
※懇親会はB1F Cafe & Dining Bar 367°で行います。

お申し込み先
contact@fashionstudies.org
「Think of Fashion 034 ウォルトの受容再考」への参加の旨と お名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みお願いします。

懇親会参加希望の方はあわせてお知らせ下さい。懇親会は別途会費がかかります。

※前売はPeatixにて承っております。 前売で申し込まれますと払い戻しはできませんのでご了承くださいませ。 また申込メールもあわせてお願い致します。

前売はこちら http://ptix.co/1M0kMdT


キュレーションメディアMERYが女性誌を創刊

ASCII.jp:キュレーションアプリ「MERY」が女性ファッション誌を創刊

キュレーションアプリ「MERY」を運営するペロリが、新たにファッション誌「MERY」 を立ち上げた。初刊テーマは「毎日かわいいを育てる22のこと」、初刊カバーガールには女優として活躍中の有村架純さんを起用。3月25日から全国の書店・コンビニエンスストアなどで発売する。 本誌は月間2000万ユニークユーザーを誇る、おしゃれ好きガール向けキュレーションアプリ 「MERY」による初の女性ファッション誌。初刊は「毎日かわいいを育てる22のこと」を全体テーマに、20代の女の子が毎日可愛くなるための22個のガールズトレンド(ファッション・ビューティ・カルチャー)を、ガーリーなビジュアルで届けるという。


 ナイロンジャパンを発行するカエルムと共同で発行。 これがウケたらメンズのキューレーションもどこかと 協業して紙の媒体として創刊されるのでしょうかね。

メンズファッション系キューレーションサイトまとめ斬り

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 「ノイズが響く街にはだけた唇が夢を見る。どうしても知りたい明日をお前がくれる♪」 LAST GIGSのチケットが確保でき今から楽しみなdaleです。皆さんこんばんは。

 ノイズが響くネット界ではニュースサイトやアンテナサイトをたらい回しにされ 目当てのページに辿り着けないという経験を皆さんも一度や二度経験したことがあるかと思います。 加えて、最近は検索してもキューレーションサイトばかり引っ掛かり、 どうしても知りたい明日をキューレーションサイトが邪魔をすると言ったら怒られそうですが、 有用な情報にアクセスしにくい状況になっております。 ネタもかぶってますしちょっと多すぎると思いませんか?マフラーの巻き方、靴ひもの結び方、 ネクタイの結び方、Tシャツの畳み方、革靴の手入れ、スーツの着方などがバズるのはもう見飽きました。

 キューレーションサイトは2009年のNAVERまとめが火付け役でファッション系は2014年頃から増え始めました。 スナップサイトが雨後の筍のように湧いてきた2007年を思い出します。 Fashionsnap.comが台頭してきたのも2008年頃でしたっけ? 2010年にはスナップサイトが飽和してきたと自ブログに記しているので、 キューレーションサイトも2017年頃から淘汰されていくのかな? というのが自分の感覚としてはあります。

 そんなわけで、キューレーションサイトを俯瞰する手助けをするために 今からつっこみを入れながら10サイトご紹介したいと思います。 評価はキューレーションサイトという枠の中で相対的につけておりますが、 参考までにとどめておき皆さん自身で判断していただけると幸いです。 生き残るのはどのサイトでしょうね?

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417 EDIFICEがフットウェアに特化した新ライン「FIC」をスタート

服オタの下駄箱を再現 「417エディフィス」からフットウェア特化の新ラインがデビュー | Fashionsnap.com

ベイクルーズブループの「フォーワンセブン エディフィス(417 EDIFICE)」が、 フットウェアに特化した新ライン「FIC」の展開をスタートさせる。 3月12日に新宿の417 EDIFICEショップ内に初の売場をオープン。 スニーカーをはじめ、革靴、サンダルまでフットウェア全般を取り扱う。 「Foot Innovator Curation」の各頭文字からネーミングされたFICは、 ファッションギークの"ゲタバコ"をイメージし、スニーカーブティックや レザーシューズショップの要素を融合させたニュートラルで洗練された空間を提案。


 昨年は伊勢丹がスニーカーショップ「KICK THE CITY」なるポップアップストアをやっておりましたが、 そのセレクトショップバージョンという感じで靴に注力するのでしょうか。 予定されているという様々なコラボレーションが気になりますね。