4つのテーマ
説明不要の有名ブランド、LOUIS VUITTONの展覧会を観に行ってきました。
エスカレーターで9階まで昇り、少し奥まった所にそれはありました。まるで宇宙船の入り口のようです。パンフレットをもらい、タイムマシーンに乗った気分で鑑賞は始まりました。
今回の展覧会は、4つのテーマに別れており、それぞれ違った世界が楽しめるようになっています。ほぼ全製品を写真に撮りましたが、多すぎるので、テーマごとに私が気になった品を数点紹介したいと思います。
The key to the cords —— メゾンを象徴するシグネチャー ——
真っ先に気になったのがこの『モノグラム・キャンバスのワードローブ・トランク』。140年以上前に作られた製品だそうですが、今流行りのミニマイズにも使えそうですよね。
次に気になったのがこのまんまるなバッグ、『モノグラム・レザーのバッグ「ラウンディ」』なんてポップ!それもそのはず、あのマーク・ジェイコブ氏が手がけた品なのですね。
その次に気になったのはこちら『ボワット・プロムナード マルタージュ ステレール』というなんだか呪文めいた名前の一品。とにかくキラキラしてきれい!後ろの映像が反射してこれまたきれいでした。自分用の宝箱にしたい感じ。宝箱といえばRPGに出てきそうなボックスもありました。
Journeys around the world —— 世界を巡る旅 ——
このコーナーはマリオに出てくるつるんとしたブロックが敷き詰められたような壁でした。白だったのでホワイトチョコレートを連想しました。
『日本のホテルのラベル ガストン・ルイ・ヴィトン コレクション』いや〜、このレトロさがたまりませんね。
Elegance in motion —— 旅するエレガンス ——
前のコーナーとは反対に、チョコレートのような壁が一面に。実をいうと白い部屋と茶色い部屋、どっちがどっちかわからなくなっている部分もありますがご容赦ください
キャプションを読んでなかったためなんなのかよくわかりませんが、おままごとキッチンみたいで楽しそう。変わったものではサッカーボールや茶道のお茶道具セットなんかがありました。
Icons of the House —— メゾンの多彩なアイコン ——
このコーナーは有名なものばかりで知ってる知ってる懐かしい〜と思いながら観ていました。例えばシュプリームコラボ、名画バッグ、取手がいっぱいあるバッグなど。
そんな中私が気になったのは『ルイ・ヴィトン ジャパン 20周年を記念してデザインされたレザーのバッグ [ バケット ]』でした。この色味には弱いです。隣にあったきんちゃく型も捨てがたい。と、ここで4つのテーマのエリアは終わり。次がすごかったんです。
Magic Malle マジック・マル
スクリーンに次と映される映像、くるくる柄が変わるトランク…この凄さは字では伝わらないので後日動画をUP予定です。
Louis Vitton - 主な出来事
いわゆる年表。日本でも有名なマーク・ジェイコブス、村上隆、川久保玲、キム・ジョーンズなどの名前が出てきます。
ポストカードの自動販売機?
個人的にわくわくしたのがここ。ボタンを押すと、8種類の柄の中から一枚だけポストカードが出てきます。どれが出るかはお楽しみ。その前に、アンケートに答えると限定壁紙がもらえるQRコードつきカードが渡されます。
Artisans’ room 職人の部屋
個人的には一番のわくわくコーナー。入り口であり出口である正面玄関にあります。ただひたすらにうっとり眺める。
人垣で見えませんでしたが実演もあったみたい。見たかった。
その脇にはモノグラム柄などの革がかけられていました。
ポストカード
何が当たったかというと最初は犬、次が大阪城、最後にトランク柄。しっかりした紙でできていて、エンボス加工など凝っています。なぜ3枚あるかというと、2回観に行って、2度目にまだもらってないと思われてうっかりもらってしまったからです。ちょっと悪い気がするけどラッキー。
同じ階で開催されていたアジアフェアが気になりすぎて、ベトナムの杏仁アイスの誘惑に負けてしまったのでした。以上、レポでした。
9階まで昇る必要があるのと混雑で若干見辛いですが、行ってみる価値はあると思います。長すぎて疲れるということもないし。500円ぐらいはとっていいのではと感じたほどです。明日まで。
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