2013年10月17日

休日のお父さんのためのファッション誌『Donitti』

GetNavi Donitti (ゲットナビ ドニッチー) 2013年 11月号 [雑誌]GetNavi Donitti (ゲットナビ ドニッチー) 2013年 11月号 [雑誌]

学研マーケティング 2013-09-24
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


本誌のコンセプトはズバリ、”ドニチのお父さんのための休日ファッションの教科書”。 ジャンルは、洋服。カバン、シューズ、時計、メガネなど。 肩肘張っていなくて、でもなんだかオシャレ。なんだかヨメウケもいいし、なんだか子供ウケもいい。 そんなファッションをご紹介していきたいと思います。

 快適なライフスタイルをナビゲートする旬情報満載マガジンGetNavi。 4月には『Get Navi fashion』というムックを出しましたが、 今度は休日のお父さんのためのファッション誌『Donitti』を創刊。 こちらもBeginやMonoMaxのようなモノ系のファッション誌です。

 他誌との違いはコスパの良い服(バリュー服)が多く掲載されており、 セレクトショップだとcoen、ビーミングライフストア、アーバンリサーチドアーズなど 比較的安めの価格帯のショップ(ファミリー層向け)が登場します。

 「大人の服は上質で値段も比較的高いモノを〜」という従来のファッション誌の アプローチとは真逆の等身大路線です。着こなしも外人モデルを起用したり、 洗練されたスタイリングを提案するわけではなく、アラサーのセレクトショップ店員の スナップを100人以上載せるという方法を取っています。

 良くも悪くも、掲載されているアイテムがほぼ全てセレクトショップの商品であり、 着こなしもセレクトショップの販売員がお手本。これって、セレクトショップの カタログを読んでいるようなもので、セレクトショップに足を運べば本誌は特に必要ないんですよね。 ネットで各ショップのサイトを巡回するだけでも十分事足ります。

 MONOQLOのように商品を比較し品質の検証をしたり、Beginのようにマニアックなブランドを掘り出したり、 mono magazineのように読み物(ウンチク)を充実させたり、 MonoMaxのようにわかりやすいランキングやグラフを作成するなどもう一工夫欲しいところ。

posted by dale at 23:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 男性誌ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月15日

古着文化は終わりに向かっているのか?

CHOKi CHOKi (チョキチョキ) 2013年 11月号 [雑誌]CHOKi CHOKi (チョキチョキ) 2013年 11月号 [雑誌]

内外出版社 2013-09-24
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 chokichoki11月号が「古着読本2013」という別冊まで作り古着をフィーチャーしていますが、 そこで気になったのが「読者の古着事情教えます!」のこの項目。

Q 年代やデザインとブランドネームどちらを重視する?

⇒年代やデザイン45%、ブランドネーム55%

ブランドの勢いが高まってきている!

ヴィンテージ物が流行っていた時代からは想像できない結果に。 最近はブランド物を安く買えるリユースショップも人気だからね!

 「古着」という言葉は主に2つの意味を含んでいます。1つが年代の古い服「オールド」と呼ばれるモノ。 もう1つが単に着古した服「ユーズド」と呼ばれるモノです。 そしてオールドの中で価値があるものをヴィンテージと言い、 ユーズドの中で近年人気なのがブランド古着(ハイブランドの古着)です。

 このchokichokiの「年代やデザインとブランドネームどちらを重視する?」という項目は、 「あなたにとって古着はオールドですか?それともユーズドですか?」という問いとも見ることができ、 今時の若者にとって「古着≒ユーズド」になりつつあることを意味しています。 言い換えるなら、歴史的背景やアメリカンカルチャーに想いを馳せる昔ながらの 古着文化が終わりに近づいているのかもしれません。

続きを読む
posted by dale at 21:51 | Comment(3) | TrackBack(0) | 男性誌ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月09日

street Jackが美しいプロデューサー巻きの公式を発案

street Jack (ストリートジャック) 2013年 11月号 [雑誌]street Jack (ストリートジャック) 2013年 11月号 [雑誌]

ベストセラーズ 2013-09-24
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 ファッションビギナーにもわかりやすく丁寧に流行のスタイルを解説しているstreet Jack。 11月号では「肩掛けスタイル入門」と今年もっとも流行ったと言っても過言ではない ニットの肩掛けを解説しています。

 ニットの肩掛けは昨年からのトレンドで、男性誌、女性誌、ギャル誌、モノ系雑誌、 オジサマ向け雑誌までほぼすべてのファッション誌が取り上げていますが、 ここまで理論立てて巻き方をレクチャーしている雑誌は他にありません。 公式まで作っているのはstreet Jackくらいでしょう。それがこちら。

SJ11.jpg

1 A≒B≒C
2 D≒E
3 1/3G≦結び目F≦1/2G

これを言葉で説明するとこうなります。

1 デコルテ(首元)に正三角形を作る
2 ニットの袖の太さや見せる面積は左右対称にする
3 結び目はみぞおち近辺にくるよう調整する

「肩を始点、裾を終点としたときの結び目Fの座標は〜」って数字と記号で説明すると 余計ややこしく感じませんか?(笑)

 以前「ファッションの着こなしを科学する」と ファインボーイズでもやっておりましたが、アイテムのウンチクだけではなく着こなしでもウンチクをやる。 スーツだけではなくカジュアルでもそれをやる。男性誌ならではのこういう視点は面白いですね。


 余談ですが、この肩掛けの人気はいつまで続くのか。 Elasticで「肩掛けファッションのデビュー時期」を聞いてみたところ、 昨年から実践している11.8%、今年から実践している13.7%、 涼しくなってから実践したい(秋に実践予定)3.1%、 来年には廃れるから実践しない66.5%、その他8%という結果になりました。

 さすがに来年は厳しいかもしれませんが、ニットの腰巻き、 シャツのたすき掛けなどアレンジスタイルもちらほら見かけますので、 今年いっぱいは問題なくいけるでしょう。

 そんなわけで、プロデューサー巻きを美しくきめたいかたはstreet Jack11月号を是非読んでみてください。巻き方アレンジ3パターン、結び目パターン早見表、 やりがちなNG掛け、シャツの配色や柄との兼ね合いなども丁寧に解説しておりますので。 老若男女問わずきっと参考になるはずです。

posted by dale at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 男性誌ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする